有馬記念に賭ける

初めての競馬に挑戦する。明日は12月22日(日)、場所は中山競馬場。10番レースが有馬記念だ。

 

ワクワクする。いまや有馬記念はカップル、親子で賑わう年末のビッグイベントだ。僕はといえば競馬新聞を買って気分を高めている。

 

 日刊競馬(日刊競馬新聞社、450円)

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しかし、中身がよく理解できない。おそらく競馬予想をしてるのだと思うが、細かくぎっしり詰まった略語の意味が理解できない。二重丸や丸は「結構いい感じ」を表しているのはわかるが、△と▲の違いはなんだろう。

 

 

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編集長の柏木さんはどんなお方なのだろう。真面目で誠実そうな面持ちだが、実は重度のギャンブル依存症だったり、ヤクザ者だったりするのであれば、俄然興味を惹かれる。

 

僕の友人は、競馬の予想屋でアルバイトをしていたのだという。電話がおじさんからかかってきて、「次のレースはオルフェーブルが一番人気ですよ。次はタキモベスプレイです。オッズは単勝ならそれぞれ2.3倍、5.2倍となっております」なんてことを説明していたのだろうか。レースの前になると原稿が渡されてその通りにしゃべっていたのだという。「あんなのテキトーですよ」と彼女は言った。

 

まだ馬券は決めていない。一番人気のオルフェーブルはとりあえず買ってみようと思う。あとは複勝とかをいくつか買うのが良いかな。リスクを分散させようとして八方美人にあれもこれも買いすぎると、面白みが減ってしまうかもしれない。賭け事の興奮に近づきたい。